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第19回在米大学職員研究会を開催しました

日時:2018年11月2日(金)10:30-17:00

場所:日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター内会議室

本研究会は、米国に滞在する大学等職員のネットワーク形成支援、及び大学の国際化の進展に伴って職員に求められる能力向上の機会を提供することを目的としています。当日は、研修等にて米国滞在中の大学職員等計17名が参加しました。

講演会講師には、青島 宏一郎氏(サンフランシスコ州立大学 Assistant Director, International Student Services & Outreach, Office of International Programs)をお招きし、米国でのこれまでのご経験から、現在勤務されているサンフランシスコ州立大学での業務内容まで幅広くお話をいただきました。サンフランシスコ州立大学の事例紹介では、交換留学(短期~正規留学)・リクルートマーケティングについて、また職員の雇用形態に至るまで幅広く情報共有があり、参加者が米国大学での職員の業務について深く理解することができました。

また、業務内容だけでなく留学生アドバイザーにとって必要なスキルや、大学職員として学生たちとどのように向かい合うかという心構えについてもお話いただき、参加者が各自の業務に対する思いを振り返る機会となりました。

講演会後のグループワークでは、参加者各自の米国での研修経験の中で得た、具体的な気づきを基に日米の大学比較を行い、活発な議論が行われました。

JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に在米大学職員研究会を開催する予定です。