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第18回在米大学職員研究会を開催しました

 日時: 2017年10月23日(月) 午前10時30分~午後3時40分
 場所:日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター内会議室

 第18回在米大学職員研究会へのご参加、誠にありがとうございました。

 本研究会は、米国に滞在する大学等職員のネットワーク形成支援、及び大学の国際化の進展に伴って職員に求められる能力向上の機会を提供することを目的としています。

 当日は、研修等にて米国滞在中の大学職員計14名が参加しました。
 
 講師として、藤田 斉之 氏(UC Davis, Director of New Academic Initiatives, Center for International Education)をお招きし、『米国留学・就職が与えてくれたもの{学びの「本質」と「自由、そして「自分の為の人生」を全うすること」}~アメリカで人生を切り開いた具体例~』をテーマにご講演いただきました。

 藤田氏からは、UCデービス校でノンネイティブ初の英語講師となられるまでのご経験やその後の取組等を踏まえ、やりたいことに対してこれを強く願い自分の能力を信じて粘り強く取り組むことの大切さとともに、何か課題がある場合にまずは自分自身から変わり、できることを日々実践していくことに注力すべき等のお話がありました。

 引き続いて行われた藤田氏を囲んでの意見交換会では、今後の参加者の在り方や働き方、日米の大学職員の違い、藤田氏が現在担当されている日本の大学とUCデービス校との大学間連携、英語上達法など多岐にわたる話題について活発なやりとりが行われました。

 JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に在米大学職員研究会を開催する予定です。